名古屋市営金城ふ頭駐車場の使用料収入は名古屋市民に還元されているのか
レゴランドには、専用の駐車場がなく、利用客は、名古屋市営金城ふ頭駐車場を利用することになる。金城ふ頭駐車場の駐車料金は、平日が1日最大1000円、休日が1日最大1500円、60分で500円であるため、多くの利用者は、上限の金額を支払っている。この駐車場の収容台数は、5010台である。下記資料によると、年間の利用台数は、約43万台、年間の使用料収入額が5億4000万円とされている。この収入が名古屋市の財政にそのまま入るのかというと、そうではない。この施設は、名鉄協商の指定管理により運営されている。そのため、実際の名古屋市の収入は、同社に対する管理料約3億2600万円を控除した残金である。3億以上もの管理料の根拠は何なのか、いささか高額であるように思われる。
レゴランドは、開業前の想定集客数を下回っている。名古屋市は、金城ふ頭駐車場の土地建物に約265億円もの経費を負担する。駐車場使用料収入が、想定を下回った場合は、事業全体の収支を見直す必要が生じるのは当然である。
https://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000132/132434/kinjoP.pdf
横井利明氏オフィシャルブログ「レゴ不振の影響もろに 金城ふ頭駐車場」
http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/2433534.html
コメントを残す